意外と簡単!?コールマン200Aパテペンを分解整備しました!
どーも!
先日購入した2つ目の200A。
通称「パテペン」と呼ばれているロゴで人気のある年代の個体ですが、サビや汚れで結構やられてる感じでした。
これはもう自分がなんとかするしかない!
と思い、以前から分解してのメンテにも興味があったので、やってみる事にしました。
初めての分解整備、その過程を紹介します!
メンテ前の状態
まずは、自分の手元に来た時の状態をご覧ください。
フレームはサビサビ〜。カラーも汚れてくすんでいますね。
ポンププランジャーの根元は油汚れと思われる黒い汚れが。ポンピングしてみると圧は掛かりません!
ベンチレーターを留めるボールナットも黒く変色しています。
全体的に年式相応というか、時の流れを感じられる見た目ですよね!
レッツ分解!
細かいところまで綺麗にするには、パーツをバラバラにしないと!
初めてですけど、バラしていきます!
分解には、本当はスーパーレンチがあると便利みたいです!自分は持ってませんが。
ベンチレーターとグローブを外しました。
真っ黒!
フレームボトムもサビサビ〜
この真ん中のネジを外すと
はい、外れました〜
カラーの中を見てみると。。。
汚れと共に虫さんの亡骸が。。。
ジェネレーターも真っ黒です。
燃料バルブはマイナスドライバーで外します。
カラーも外して〜
ポンププランジャーも。ペンチを使ってこのクリップを外すのに少し力が要りますね。
取り出してみると皮のポンプカップでした。オイルは乾ききってカッスカスです。
汚れてますね〜
燃料キャップのパッキンが劣化?消滅?
入り口はサビていますが、タンク内はぱっと見サビていないような。。。
タンクに刺さっている部分のパーツは、外すと面倒な感じがしたので、今回はそのままにして、周りをフキフキ。
なんとなーく分解完了!
クエン酸に漬ける!
さて、汚れきった金属パーツを復活させるためには、クエン酸を入れたお湯に浸けるのが良いらしい。クエン酸って色々使えるな〜。
あまり長く漬けすぎると真鍮パーツはピンク掛かるらしいのですが、とりあえずやってみよー!!
パーツ全体が浸るまでお湯を加えて約1時間後。
パーツの名前が分からないけど、U字の部分がピンク掛かってしまった。。。
ジェネレーターは漬けるのがなんか怖かったので、ティッシュを巻いてクエン酸液を吹きかけて置いてみたら、まだらに。。。
でも、こっちはサビがかなり落ちて綺麗になってる!
結構綺麗になりましたよ〜!
そして、もう一回漬ける
結構綺麗になったけど、浸け足りなかった?って思って、クエン酸風呂にもう一回入ってもらいました。
その際、U字の部分とか、その辺もさらに分解できる事が分かったので、分解してから浸けました。
さらに輝きを取り戻すべく、金属磨きを買ってきてひたすら磨く磨く!
結果、真鍮パーツはピッカピカです!
カラーも磨きましたよ〜!
ポンプカップのお手入れ
カッスカスに乾ききっていた皮製のポンプカップに、リュブリカントを染み込ませます。
長い間乾燥しきっていたのでしょう。
染み込む染み込む〜
たーっぷりと染み込ませました!これでポンピングもスムーズ!リュブリカント大事です!
組んでみました!
分解した時と逆の手順で組んで行きます。
タンク部分には、車用のカルナバ蝋配合ワックスを塗り、ピッカピカに生まれ変わりましたよ〜!
まだまだ未完成
ぱっと見は綺麗に復活しました!
ただ、燃料キャップ裏のパッキンが劣化しているため空気が漏れて、うまく圧縮が出来ていないみたいです。そこは交換しないとダメですね。
一応、組んだあともリュブリカントを数滴注入しておきました。
今回はとりあえず、分解して綺麗にするところまでやってみましたが、これはなかなか楽しい!
古くて汚れたランタンをあえて買って、綺麗に復活させたくなってきます(笑)
次回は燃料キャップ裏のパッキンを交換して、点火チェックまでやってみたいと思います!
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