意外と簡単!?コールマン200Aパテペンを分解整備しました!

どーも!

先日購入した2つ目の200A。

どーも!古いランタンがなんだか好きになってきたけいすけです。新しいピカピカのランタンより、古さを感じるランタンって味があって好き!一番最初に購入した200Aは、1960年2月に作られたものでした。コールマンのロゴが黄色の枠で囲まれている、いわゆる「イエローボーダー」です。 自分が生まれる前に作られたランタンですが、今でも普通に使えています。しっかりメンテナンスしながら使えば、長く使える。歴史を感じられて雰囲気もあるし、使い続けられるのって、凄く魅力的ですよね!そんな魅力に取り憑かれてしま...

 

通称「パテペン」と呼ばれているロゴで人気のある年代の個体ですが、サビや汚れで結構やられてる感じでした。

これはもう自分がなんとかするしかない!

と思い、以前から分解してのメンテにも興味があったので、やってみる事にしました。

初めての分解整備、その過程を紹介します!

 

 

メンテ前の状態

まずは、自分の手元に来た時の状態をご覧ください。

 

フレームはサビサビ〜。カラーも汚れてくすんでいますね。

 

ポンププランジャーの根元は油汚れと思われる黒い汚れが。ポンピングしてみると圧は掛かりません!

 

ベンチレーターを留めるボールナットも黒く変色しています。

 

全体的に年式相応というか、時の流れを感じられる見た目ですよね!

 

 

レッツ分解!

細かいところまで綺麗にするには、パーツをバラバラにしないと!

初めてですけど、バラしていきます!

分解には、本当はスーパーレンチがあると便利みたいです!自分は持ってませんが。

 

ベンチレーターとグローブを外しました。

 

真っ黒!

 

フレームボトムもサビサビ〜

 

この真ん中のネジを外すと

 

はい、外れました〜

 

カラーの中を見てみると。。。

 

汚れと共に虫さんの亡骸が。。。

 

ジェネレーターも真っ黒です。

 

燃料バルブはマイナスドライバーで外します。

 

カラーも外して〜

 

ポンププランジャーも。ペンチを使ってこのクリップを外すのに少し力が要りますね。

 

取り出してみると皮のポンプカップでした。オイルは乾ききってカッスカスです。

 

汚れてますね〜

 

燃料キャップのパッキンが劣化?消滅?

 

入り口はサビていますが、タンク内はぱっと見サビていないような。。。

 

タンクに刺さっている部分のパーツは、外すと面倒な感じがしたので、今回はそのままにして、周りをフキフキ。

 

なんとなーく分解完了!

 

 

クエン酸に漬ける!

さて、汚れきった金属パーツを復活させるためには、クエン酸を入れたお湯に浸けるのが良いらしい。クエン酸って色々使えるな〜。

 

あまり長く漬けすぎると真鍮パーツはピンク掛かるらしいのですが、とりあえずやってみよー!!

 

パーツ全体が浸るまでお湯を加えて約1時間後。

 

パーツの名前が分からないけど、U字の部分がピンク掛かってしまった。。。

ジェネレーターは漬けるのがなんか怖かったので、ティッシュを巻いてクエン酸液を吹きかけて置いてみたら、まだらに。。。

 

でも、こっちはサビがかなり落ちて綺麗になってる!

 

結構綺麗になりましたよ〜!

 

 

そして、もう一回漬ける

結構綺麗になったけど、浸け足りなかった?って思って、クエン酸風呂にもう一回入ってもらいました。

その際、U字の部分とか、その辺もさらに分解できる事が分かったので、分解してから浸けました。

さらに輝きを取り戻すべく、金属磨きを買ってきてひたすら磨く磨く!

 

結果、真鍮パーツはピッカピカです!

 

カラーも磨きましたよ〜!

 

 

 

ポンプカップのお手入れ

カッスカスに乾ききっていた皮製のポンプカップに、リュブリカントを染み込ませます。

 

長い間乾燥しきっていたのでしょう。

染み込む染み込む〜

たーっぷりと染み込ませました!これでポンピングもスムーズ!リュブリカント大事です!

 

 

組んでみました!

分解した時と逆の手順で組んで行きます。

 

タンク部分には、車用のカルナバ蝋配合ワックスを塗り、ピッカピカに生まれ変わりましたよ〜!

 

 

まだまだ未完成

ぱっと見は綺麗に復活しました!

 

ただ、燃料キャップ裏のパッキンが劣化しているため空気が漏れて、うまく圧縮が出来ていないみたいです。そこは交換しないとダメですね。

一応、組んだあともリュブリカントを数滴注入しておきました。

 

今回はとりあえず、分解して綺麗にするところまでやってみましたが、これはなかなか楽しい!

古くて汚れたランタンをあえて買って、綺麗に復活させたくなってきます(笑)

次回は燃料キャップ裏のパッキンを交換して、点火チェックまでやってみたいと思います!

 

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camping_keisuke

北海道で家族3人でキャンプを楽しんでいます。キャンプギアDIY(レザークラフト、木工)、一眼レフカメラ(nikon D5300)も好きです!一応キャンプインストラクター。

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1件の返信

  1. 2018-08-29

    […]  とりあえずキャンプ意外と簡単!?コールマン200Aパテペンを分解整備しました!どーも!先日購入した2つ目の200A。 通称「パテペン」と呼ばれているロゴで人気のある年代の個体ですが、サビや汚れで結構やられてる感じでした。これはもう自分がなんとかするしかない!と思い、以前から分解してのメンテにも興味があったので、やってみ… 分解整備なんてやったことなかったんですけど、やってみると意外と楽しかった! […]

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