モアイ結び!?便利なもやい結びをマスターしよう!
どーも!
今週末はやっとキャンプ!
久しぶりのキャンプでうきうきしているけいすけです。
自分と同じように、そろそろシーズンインしちゃうキャンパーさんも多いかと思います。
今年買ったニューテントで初めてキャンプしちゃうぞー!!イェーイ!!って浮かれてるんじゃないですか!?
初設営なら確実に浮かれちゃいますよね(笑)
我が家も今年、新幕コクーンⅡを購入したので同じようなもんです。
ただ、自分は待ちきれずに庭キャンプしちゃったので、初設営ではありませんが(笑)
で、庭キャンプした時に気づいたのですが、新しいテントってガイロープがテントに結ばれて無いですよね??
こんな感じでペグ袋の中にクルクルまとめられて入ってると思います。
なので、初めて設営する際には、そのガイロープをテント本体のループに通して固定しなければなりません。
それが結構な手間。大きなテントだと固定するロープの本数もおのずと多くなるのでなおさら大変!
ちょっと面倒ですが、テントを設営してペグダウンしない訳にはいかないので、そこは頑張るしかありません。
さて、幕体にロープを固定する際ですが、どんな風に結んでますか?
ちょうちょ結びでは解けてしまいます。(そんな人いないか。)
固結びでも一応固定されますが、あまりカッコよく無いし、解く必要がある時になかなか取れなかったり。
そこで、アウトドアでよく使われているのがもやい結びです。
もやい結びとは
モアイではありません。もやいです。(言いたかっただけ)
自分はこの結び方、キャンプするまで全く知りませんでした。船乗りの方や登山家、アウトドアに慣れている方だったら知っていて当然なのかも知れません。色んなところで使えるとても便利な結び方なんです!
結んでみよう!
さて、もやい結びをやってみましょう!
たまたま近くにあったLEDランタン(プリンストンテックヘリックスバックカントリー)に結んでみたいと思います!
結ぶ箇所にロープを通します。
左側のロープで、手前側が下になるようにくるっと輪を作ります。
右側のロープを、先ほど作った輪の中(下から上方向)へくぐらせます。
輪の上に出たロープの先端を、左のロープの下に入れます。
左のロープの下をくぐらせて上に出し、再度先ほどの輪の中へ通します。
こんな感じになるので
指で輪と真ん中のロープの端を挟み引っ張る!
すると、こんな結び目ができます。もやい結びの完成です!
もやい結びの特徴
結び目ができてしまえば、この輪は強く引っ張っても大きさが変わりません。この輪を使って色んなものを固定することができますね。
しっかり締まっているのに、解くときは凄く簡単です。
まさに使い勝手の良い最強の結び方です!
できると嬉しい
色んなところに応用できるもやい結び。出来るようになるとなんだか嬉しいです!
普段はあまり使わないので慣れていない結び方だと思いますが、実際にいくつかやっていくうちに何も見なくても結べるようになります。
何気なくもやい結びをしていたら、なんだかアウトドアの玄人っぽくてカッコいいですよね!(笑)
ロープワークの基本であり、キャンプでも色んなシーンで使えるもやい結び。
やってみると面白いので、ぜひ覚えてマスターしておきましょう!