初心者向けキャンプ用語集「テント関連編」
どーも!
先日、キャンプ未経験の友人と行ったオトコキャンプ。
キャンプインストラクターとしての役割を果たすべく、テントの設営方法などを友人にレクチャーしました。
そんな中、友人に「何か分かんなかった事とかある?」って聞いてみたところ、
「まず、用語がわからーん!!」
という返答が。
そのご意見、ごもっともでございます!!
キャンプやった事無くて、触れた事が無い分野なら知らなくて当然ですよね。
という事で、友人のようにこれからキャンプを始めたい方向けの用語解説をしてみたいと思います!
今回は「テント関連編」です!
ペグ
これは、テント設営の際に友人に言われました。
けいすけ「次はペグを打っていきまーす!」
友人「ペグ?ペグってナニ!?」
ペグとは、テントやタープを地面に固定するために用いる杭の事です。
ペグにもその形状や材質によって色々と呼び名はありますが、それは後々覚えれば良いでしょう!
おそらく、キャンプ経験を重ねていくと、より良いペグが欲しくなっていくのです(笑)
ペグダウン
ペグを地中に打ち入れて、テントやタープを地面に固定する事です。
ペグダウンする際は、ペグ頭部をテントに対して外側、地中から45°の角度になるように打ち付けるのが良いとされています。
ロープが引っかかる「かえし部分」は、内側では無く外側に向けましょう。
ガイロープ
テントやタープを地面に固定する時に使う張り綱の事です。
ロープはしっかりテンションが掛かるようにピーンと張りましょう!
また、テント本体に結びつける時などは、便利な「もやい結び」を活用しましょう!
自在(じざい)
ガイロープに付いている金具で、ロープの長さや張り具合を調節するためのものです。
材質や形状も様々で、それにより耐久性や操作性が異なります。
フライシート
テントの一番外側に被せる耐水性や遮光性に優れたシートです。
テント本体とフライシートの間には空間(通気層)ができるので、雨の染み込みなどを防ぐ役割もあります。
また、強い日差しによる暑さを軽減する効果もあります。
インナールーム
フライシートの内側に設置される寝室となる部分です。
快適に眠れるように工夫したい部分ですね!
グランドシート
フットプリントとも呼ばれますが、インナールームの下に敷き、地面からの湿気などを遮る働きをします。
また、テントのボトム(底面)を保護する役目もあります。
テント専用のものが発売されていますが、ホームセンターに売ってるブルーシートで代用している方も多いです。(自分もです)
インナーマット
インナールームの床に敷くマット。クッション性や断熱効果があり、地面の凸凹や冷気を緩和する効果があります。
こちらもテント専用に作られたぴったりサイズのマットが発売されていますが、汎用の物と比べると値段は高めです。
我が家では、安物のインフレータブルマットを人数分敷いています。
ポール
テントの骨組みとなる重要なパーツ。
スチールやアルミ、グラスファイバーなど、材質も様々です。
ショックコード
ポールの内部を通っている伸縮性のある紐で、ポールとポールを繋いでいるもの。収納時、ポールを折りたたんだ状態にすると見えると思います。
ショックコードのおかげでポールがバラバラにならないので、設営や収納がスムーズにできます。
ゴム紐がほとんどかと思いますが、細いチェーンのものも見た事あります。
さいごに
いかがでしょうか?
自分もキャンプを始めたころは、今回列記した用語も満足に知らなかった気がしますが、キャンプ経験を重ねる中で、先輩たちから学んだり自分で調べたりしながら少しずつ知識を身に着けてきました。
キャンプに興味を持った方や、これから始めたいという方には、このような基礎知識から学ぶ事も必要ですよね!
最近は、グランドシートやインナーマットなど、必要なものが全て揃ったスターターセットが発売されています。
自分がキャンプを始めたころにはここまで揃ったものはありませんでした。初心者に優しい時代になりましたね(笑)
まだまだ足りない用語もあるかと思いますので、思いついた都度、この記事に追記していきたいと思います!
ショックコード、知りませんでした(笑)
K助さん
ホントですかっ!?
意外でした!(笑)